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個別最適な学び

一般質問にて、「個別最適な学び」をテーマに取り上げました。前半は広く一般的に、県内の小中学生が自分の学習進度に合った学びができているか?を問うています。例えば一つに、以前投稿したヴィエルマキ小学校の件をもとに、県内では習熟度別クラス編成はどの程度実施されているのか聞いてみたところ、以下のような答弁を頂戴しました。

【内堀教育長】

次に、習熟度別クラス編成を組む学校数についてのお尋ねでございます。

先ほど申し上げました、本年度の全国学力・学習状況調査の結果によりますと、県内の公立学校において、算数・数学の授業で習熟度に応じたクラスを編成して指導を行っている学校の割合は、小学校で17.4%、中学校で13.9%となっています。

全国平均は小学校で39.5%、中学校で33.6%であり、長野県の平均はそれぞれ2割程度低い状況であります。

予想は県内1割もいかないだろうと思っていたので、意外とある。しかし全国平均と比べるとかなり低い。全国的には小学校での習熟度別クラス編成、わりとフツーにあるんだな・・・。来週の委員会ではさらにこの原因というか、経緯などについて踏み込む予定です。