公園通りは、歩行者専用空間にしましょう❗️
【長野県新年度施策/建設部】
本日は新年度予算関連施策について建設部と意見交換しました。私が注目する新年度事業を3点ピックアップしてみます。
① 住宅オールZEH化推進事業
国のZEH基準を超える、より高い省エネ性能の確保を目指す。「信州健康ゼロエネ住宅指針」に適合する高断熱・高性能な住宅を普及していく
→寒暖の差が大きい信州。住宅は部屋ごとの気温差が大きく、北海道などよりヒートショックの危険性が高いと言われる。国を上回る基準を設けながら、省エネ住宅をどこまで普及できるか。
② 歩きやすいまちづくり実証事業
まちに出かけたくなる魅力があり、目的地にたどり着くまでの環境が心地よい空間を市町村とともに創出する事業
→令和4年度中に基礎的調査を終え、令和5年度はいよいよ社会実験へ。松本市の公園通りなども、ぜひウォーカブルな空間にして頂きたい。候補には入っているようだ。
③ まちなかの緑地整備・保全事業
「信州まちなかグリーンインフラ推進計画」に基づき緑地が持つ多様な機能をまちづくりへ活用する。緑陰による歩行空間の快適性向上や良好な景観形成に取り組む
→鳥の声がうるさい、落ち葉が邪魔。という声に押されて緑が減り続けた日本の“便利な”都市空間へのアンチテーゼとなるか。街の潤いとともに、人々の心にも潤いを与え得るよう推進力に期待